野生のナツメヤシ

  • 2010.11.11 Thursday
  • 00:19




アブ兄さんがヒツジの放牧中に

ナツメヤシの実を拾ってきてくれました。



でも、このナツメヤシ

通常の食用のものと比べて

なんだか黄色い。



肝心の味はと言うと

苦い…

ナツメヤシ特有の甘味が全くゼロ。



なぜ??



本来ナツメヤシというのは

雄株と雌株が存在し

雌株に実がなり始めたころ

雄株の花粉を人工的に授粉させてやらないと

上等のナツメヤシはできないのだとか。



アブ兄さんが拾ってきたナツメヤシは

自然の中で育ったもの。

野生のナツメヤシの実です。



雄株と雌株が寄り添って生息しているナツメヤシには

このような理由があったわけですね。





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夏野菜(マラケシュ)

  • 2010.08.10 Tuesday
  • 14:25




今年の夏野菜の多くは、自家製。

井戸からくみ上げる地下水で育てた野菜。

もちろん無農薬野菜です。



タジンもモロッコカンサラダも

採りたてのお野菜を使用して作ったお料理は

水分が多く、甘い。

主食の麦ももちろん自家製ですから

ここでのこの時期の食生活は、ほぼ自給自足。







こちらは、マラケシュ市内の日本人の方から頂いた日本のオクラ。

この地域で見かけられるオクラに比べて

トゲトゲが少なく、縦に長いため食べやすい。

アフリカ原産のオクラは

マラケシュの厳しい日差しの下でも元気に育ちました!







これは、ズッキーニ。

日本ではあまり見かけられませんが

モロッコではほぼ1年中見られるお野菜。

育ちが早く、収穫が追いつかないほど。







これは、スラウィーと呼ばれるお野菜。

オクラのものよりは柔らかいトゲが付いています。

育ちすぎると中身が食べられなくなりますので

あまり太らせない程度に。

煮込みすぎるととろけてしまいますので

軽くゆでる程度がおいしい。







ラマダーン前の大量収穫がうれしいトマト。

女性のみなさんは、ハリーラ(スープ)の準備に大忙し。

熟したトマトでハリーラのトマトペイストを調理中です。



現在は、日本でも家庭菜園をされている方は多いようですが

やはり、自分で育てたお野菜は格別ですね。

芽が出て、二葉になって、さらに葉が増えて背が高くなって…

花が咲いて、実がなる…その繰り返し。

この自然の営みなくして人間の営みもありません。

食料に感謝を。

自然に感謝を。

出稼ぎ労働者

  • 2010.05.27 Thursday
  • 22:45






今年は、小麦の作付面積を拡大したため

家族だけでの収穫は無理と判断

そこで

? 近所の女性に助っ人に来てもらう(一日60MAD=約70円)

? 男性の出稼ぎ労働者を雇う(一日120MAD=約1500円)

? 近所から機械をレンタルする(一時間250MAD=約3000円)



話し合った結果、?は人手が足りなく

結局?と?が採用されました

収穫が比較的簡単な「トムジン」と呼ばれる麦は出稼ぎ労働者に

その他の麦は機械にお頼みすることに



このベルベル村周辺は、平地で水利条件も良く

昔から農場地帯として栄えてきた地域

マラケシュ市内をはじめ他の都市からも出稼ぎ労働者が来られます

今年は首都ラバト近郊のサレの町からはるばる来られた

男性5人組にお願いすることに



大荷物を抱えてやってきたこのグループ

この地域への長期滞在に備えて生活必需品一式と

モロッコ式「どこでも仮設ハウス」に欠かせない

ハンシャと呼ばれる大判のビニールを持参

あっという間にオリーブの樹の下に寝床を確保されていました



みんなを驚かせたのは彼らの仕事っぷり

驚くほどの神業!仕事が早すぎる!!

約100m×20mをわずか9時間ほどで完了してしまいました

彼らへの報酬700MAD

人口が流入し続けている都市部では

並行して失業率も向上しています

この時期の季節労働は、彼らの貴重な収入源となるそう

農村部では、収入源につながる仕事は少ないものの

土地があり、小麦や野菜、オリーブを栽培し、家畜を飼育する

この毎日の仕事が彼らの生活を支え、「豊かさ」をもたらしているようです

五月というのに…

  • 2010.05.17 Monday
  • 01:30




先日、極暑到来〜

といったお知らせをいたしましたが

なんと、ここ数日異常気象が続いています



バイクに乗ると寒い…

毛布は一枚では足りない!

そして、アトラスには雪が!!



毎年、小麦の収穫が始まると

「アトラスの色が変わる」と言われるこの地域

今年は、まだまだ白いアトラスが見られます

収穫作業を行うには、丁度良い気候ですが

なんだが変な感じがします



さらに、2日前には雨が降りました

収穫後の小麦を畑で乾燥させているため

この時期の雨はあまり歓迎されません

小麦はしっかり乾燥させないとカビが生えてしまいます!



政府の発表によると

今年も全国的に小麦は豊作だったそう

そこで、国内農家を保護するため

小麦の輸入税を90%から135%へ引き上げを決定



農業国であるモロッコ

厳しい自然環境の中で、その収穫高は気候によって左右されます

バランスのとれた政府の対応を期待するのみ



ここまで手間暇かけて育ててきた小麦

無事出荷されますように!!

女性賃金は半額?

  • 2010.05.13 Thursday
  • 04:07




ベルベル村では小麦の収穫期を迎え

一年の中で最も忙しい時期となりました



今年は、4ヘクタールも農地を拡大したこの家族

その収穫量は半端ではありません

早朝5時半ごろから畑に向かい一働き

お家からデリバリーの朝ご飯が届き朝食

その後、日差しが強くなる1時ごろまで作業継続…

昼間、一休みした後、夕方から日没までもう一度畑に戻ります



家には、調理担当の女性が残るのみで

作業の可能な人材は、全員小麦の収穫!!

多くの場合、家族の中で一番小さな子供(幼児除く)が羊の放牧係

6時に起床、登校前に羊の放牧

帰宅後、再び羊の放牧…これがベルベル村の子供の日常

老若男女問わず、みなさん本当によく働きます







さて、この時期、農地を多く持つ家庭は

近隣の農地を持たない住民に収穫作業を手伝ってもらいます

その賃金、男性一日(6時から14時まで)120DH、女性60DH!!(1DH約115円)

女性の賃金、半額!??

男性に比べて、もちろん女性は体力的に劣ります

でも同じ作業して半額って…(怒)

そこで、昨日、各自に同様量の担当区を割り当て

男女の作業の差は、果たしてどれほどのものか実験してみました!

結果…男性3名対女性1名中→女性(私)2位を記録!!

仕事熱心な私は、男性にも劣らない作業力があるのです!

なのに!半額は納得いきません!!



現地の男性の言い分

「女性は、ペラペラしゃべりながら仕事に集中しないからこの価格…」

だそうです

現地には現地の考え方があるのでしょう…ということで。

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