アロサ&アホワージュ

  • 2011.02.19 Saturday
  • 19:23




無事、ベルベル式結婚式が終わり

両親も日本へ帰国していきました。



都市部ではなかなか見かけられなくなったベルベル式アホワージュ。

ベルベル村では、今も伝統の音楽と踊りに飾られ

一晩かけて盛大にお祝いしていただきました!



民族楽器を手に取った男性陣が

中心でリズムを刻み

その周りで各が手を取り合い輪になって踊ります。

比較的ゆっくりしたテンポから始まり

クライマックスを迎えるころには

どんどんテンポが速くなってきます。







踊りの特徴は、肩を上下に動かし、首を前後に振ること。

どこか、トリの求愛の様子に似ています。



今日は、簡単にアロサ(花嫁)の様子をご紹介。

カフタンと呼ばれる民族衣装で

髪を整えていただいた美容院から

クラクションを鳴らしながら賑やかに帰ってくると

女性たちの「お祝いのハヤシ」に迎えられます。







その後、中央のひな壇に迎えられると

ヘナを両手両足にペイントしてもらいます。

このヘナはお祝いの意味と同時に、魔除けにもなるそうです。

特に、結婚式では、参列者の邪視を受けやすいため

アロサにヘナは欠かせないようです。







次々に衣装替えをしました。

合計5着の衣装替え。







その中で4番目のものが

ベルベル人の民族衣装。

この服を着て

アホワージュの中心に入っていき

皆さんに囲まれて、ベルベルダンシング!

この瞬間が、一番感激でした(*^_^*)



350人にものぼる村の方、現地の友人

そして、遠く、日本から両親と

ドイツ留学中の友人に参加していただき

とても想いでいっぱいの素敵なアホワージュになりました!!



皆様、本当にありがとうございました!!

シュクラーン ビッゼーフ!!!!!

タンメルト!!!





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村の皆さんの力

  • 2011.02.10 Thursday
  • 16:21




いよいよ今週末になりました。

もう家中が大事です…



急きょ、物置が一つの部屋に改装され

庭の壁が取り除かれ

1年も放置されていた台所の工事が復活し

お庭のガラクタや小麦の穂が家畜小屋へ移されました。







そして、女性陣は、工事の男性陣に

お茶だのお昼ご飯だのの準備に追われる一方で

ボ・シャルウィットの完成に大忙し。



本当に、ほんとーに、時間が過ぎるのが早すぎるこの1週間。

こんなことになるなら、もっと早くから計画的に取り組みましょうよ…

と心の底から叫びたくなりますが

時間との戦いとなると頑張るここの村人たち。

早朝から夜の9時頃まで

休む間もなく作業です。



村中の方が、工事と改装を手伝ってくれ

女性の方も、暇をみてはやってきて

洗い物だの、パン作りだのを手伝ってくれています。

村の人は、よその家の台所でも

自分のうちのようにテキパキ動いてくれるので

とてもありがたい助人です!!



村に来て3年。

今では、外に出ると知らない人はいないというくらい

すっかりここでの生活にも慣れてきました。

そして、ここにきて、こんなに大勢の方に

いやな顔一つせずにお手伝いいただいたうえ

アホワージュ(ウェディング)を楽しみにしていただき

本当に嬉しいです!!!



村のみなさん、ありがとうございます!!!





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結婚式まで、あと10日!「マジック」の発見

  • 2011.02.03 Thursday
  • 16:26




あっと言う間に1月も終わり

ベルベル式ウェディング「アホワージュ」まで

あと10日となりました!



今日は、近所の青年に手伝ってもらって

朝から壁塗りです。



うちの家は、基本的に

日干しレンガを積み上げて建てていまして

壁は、一面土色でしたが

その一部にコンクリートを塗りました。



というのも、地面から1メートルまでの壁に

コンクリートを塗りつけると

サソリ除けになるというのです。

この時期に、サソリは関係ない様な気がしますが

結婚式を備え、内装をきれいにするついでに

思いついたアイデアのようです。



この辺りの村では

結婚式は、自宅で行われ、

式のために、壁の色を塗り替える習慣があります。

丸一日かけて、ようやく作業終了。

冷え込みの厳しい中、御苦労さまです♪



ちなみに、作業中に、一部の壁を削ったのですが

その際、「マジック」を発見しました!!

この辺りの村では、よく耳にする話なのですが

誰かが、こっそり呪いをかけたのだとか。

発見されたものは、瓶のふたに取り付けられた

古い布切れでした。



人に呪いをかけるときには

このような小物に念をこめ

こっそりとその人の家などに配置するそうです。



なんだか、ぞっとするようで、おかしな話ですが

村のみなさんは、真剣に「マジック」の話をよくされています。

ともかく、発見された布切れは、焼却処分しました…

「マジック」の邪念はとかれたのでしょうか?







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ベルベル村の家事事情

  • 2011.01.13 Thursday
  • 21:15






ここのところ、ララ(義母)は入院中、

お姉さんは、風邪引き、

弟くんは、ねん挫…

と病人の多い我が家。



普段は、家事を分担している私たちですが

ここにきて、ベルベル女性の家事全般が私の肩にのしかかってくるのでした…



朝、釜戸に火を入れ「ハリーラ」を作る。

同時に、お湯を沸かし、お茶を入れる。

朝食後は洗い物…

中庭と部屋をシュッタバ(ナツメヤシのほうき)で掃き

洗濯も同時進行…



もちろん、鶏、犬、ウサギのエサやり+エサ作りも忘れずに。



そうこうしていると、11時にはアジジ(義父)が畑から帰ってきますので

それに間に合うように、ランチの準備。



病人がいると、近所の人がそれを聞きつけて

次から次へ訪問してきます。

この方たちへのお茶準備…後、洗い物…洗い物…洗い物…



その上、ララが退院後、

わんさか訪れるであろう見舞客を見込み

今から収穫した小麦を洗い、日干しにし

その後、小石を取り除くという

とてつもなくエンドレスな作業をすることに…

この2日で、小石を取り除いた小麦、20kg…



洗い物、洗濯、ランチ準備といっても

電化製品があるわけでもなく

蛇口をひねった水から洗い物をするのではない…

全てにおいて、時間のかかるここでの家事。



排水設備なども整っていませんので

バケツに汚水が溜まると、

外まで捨てに行かなくてはなりません。

重いし、遠いし、疲れるし…

これだけ動けば、ダイエットの心配もないはず…

と思いきや、ベルベル村にはわりとふくよかな女性が多い…

なぜ??お砂糖たっぷりのお茶飲みすぎ??



日が暮れるまで、家事に追われ

モスクから日の入りのアザーンが聞こえるころには

くたびれ果てています…

これで、子供でもいたら…

想像しただけで、ぞっとします…



お陰さまで、自分のお仕事のほうが、一向に進まない…

小さなころから主婦にはなりたくないと思ってきましたが

ここで、さらに確信しました。

ベルベル村で、主婦業専念生活だけは、絶対にしたくない!!



ベルベル村の女性皆様、いつも本当に御苦労さまです。

脱帽します!!

男性のみなさん、もっと手伝ってあげましょうよ…(笑)







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『道をひらく』

  • 2011.01.03 Monday
  • 02:25
明けましておめでとうございます。



昨年中は、現地で「サハラへの道」の生産に携わってくれた方々、

ベルベル村の家族とゆかいな仲間たち、

商品をご購入、あるいはご覧になっていただいたフェアトレード参加者の皆様、

貴重なお時間をいただき論文指導をしてくださった恩師、

常日頃から的確なアドバイスをくださる東京の社長様、

そして、早起きして発送の仕事を担当してくれている両親に、地元の友人…

大変お世話になりました。

皆様方のご厚意に心から感謝しております。



本年も、「サハラへの道」では、生産者と消費者の間の

懸け橋となるよう精進してまいりますので

変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。



さて、モロッコでは、イスラーム暦の新年は、すでに迎えておりますので

西暦の新年は、とりあげて特別なことはいたしません。

思えば、3年も日本のお正月とはご無沙汰。

おせち料理やお雑煮が恋しい今日このごろ…



そこで、少しでも新年らしさを感じたいと手に取ったのが

松下幸之助さんの『道をひらく』。

(『道をひらく』松下幸之助、PHP研究所、1969年。)

こちらに来て、もちろん全てが順風満帆であったわけではない。

そんなとき、前向きに気持ちをもっていくヒントを数多くくれたこの本。

短文ながら、個人から団体、国家の在り方について書かれています。



今日は新年にちなんで、こちらのお話を少しご紹介。

「日々是新

年があらたまれば心もあらたまる。

心があらたまればおめでたい。

正月だけがめでたいのではない。

心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。

きのうもきょうも、自然の動きには何ら変わりはない。

照る陽、吹く風、みな同じ。

それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。

…(中略)…毎日が新しく、毎日が門出である。

日々是新なれば、すなわち日々是好日。

素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。」



人は、心持次第で人生の色を変えられるパワーを持っているようです。

毎日、新年を迎えたつもりで真剣に、そして謙虚に

一日一日を大事にしていきたいものです。





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