キャンピングビレッジ

  • 2019.07.20 Saturday
  • 23:38


2週間ピサで過ごしたキャンピングビレッジ。

市内中心から徒歩30分でプールもあり

部屋にはキッチンとトイレ・バスも付いていて

長期滞在の家族にはお薦めの宿。



息子たちは一日中プールや

ビレッジ内の自然で遊び

宿の自転車をレンタルして

サイクリングにも出かけました!


私は2週間の研修無事終了!

夏の良い思い出になりました!

かつての旅人が築いた町、アル・ジャディーダ

  • 2011.03.10 Thursday
  • 17:21
少し前になりますが

両親をカサブランカの空港まで見送った後、

海岸沿いを下り、アル・ジャディーダとサフィを

回ってきました。



この時期、比較的雨量に恵まれている海岸地域では

穂の付いた小麦も顔を出していました。

海の青と小麦の緑が重なり合う風景は

マラケシュ近郊のものとはまた一味違った

コントラストを楽しみませてくれます。



アル・ジャディーダは、

モロッコの他の地域とは異なり

大航海時代を中心にポルトガルの支配を受けた要塞都市。

当時は、マザガンと呼ばれていました。

このマザガンを拠点に

ポルトガルは南米大陸へと進出していったのです。



当時、モロッコの大西洋岸一帯は

海流の変化に富み、また断崖絶壁な地形から

寄港の難しい難所として知られていました。

それが、14〜15世紀にかけて航海技術が著しく進歩すると

スペインがカナリア諸島へ到達、

続きポルトガルがマザガンを征服と

相次いで北西アフリカ沿岸への寄港に成功した結果

「新大陸」への冒険に歩みだす術を得たようです。

そんな野心と未知なるものへの憧れを抱いた

かつての旅人が築いた街。







現在でも当時の様子がうかがえるメディナは

2004年に世界遺産に登録されました。

メディナの中には、「ポルトガルの貯水槽」と呼ばれる

巨大な地下貯水槽があります。

天窓から雨水が流れ込むように設計されたこの貯水槽。

訪れた時は、天から光が差し込んでいました。

なんとも言えない石の重層観と

現在もなお降り注ぐ光の対比が

散り去ったかつての旅人を労わっているようでした。



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リーフ地方のベルベル村

  • 2010.07.07 Wednesday
  • 22:42




アル=ジュブハーウからは

地中海を背に少し、リーフ山脈を登って行きました。

この町からフシーマまでは

すでに舗装道路がおおよそ完成しており

車もある程度のスピードで走ることができましたが

絶壁の続きというのは変わりません。

といっても、少し海から離れたため

勾配を登って行った先に海しか見えなく

このまま海に向けて転落するのでは?

というような心配はなくなりましたが…



それにしても、この道路工事、相当な尽力を費やしたと思います。

リーフの険しい山を削り取り

無き道を道にしていく。

ところどころ、地層を削った跡がむき出しになっていました。







しばらく走ると、現地のベルベル人(タリフィート)の方が暮らす

村があちこちに見えました。

ちょうど、小麦・大麦の収穫を迎えており

マラケシュのベルベル村と同様に

一家総出で畑で汗を流す姿を目撃。



しかし、マラケシュのそれとは少し異なる光景も。

収穫後の麦を一か所に収集し、麦山を作るところまでは一緒ですが

その後、マラケシュでは麦穂と麦わらを機械で仕分けした後

双方とも多くの場合「ハンシャ」と呼ばれるビニール製の袋に保管されます。

リーフのベルベル村では、写真のように

麦穂をキノコのような形に収集し、

石を重りにしたネットをかぶせて保管していました。

大きなキノコがたくさん生えているようで可愛らしい♪







タリフィートの女性の方の衣服も

マラケシュ周辺のベルベル人(タシュリヒート)の方とは少し違う。

こちらの写真は、シャフシャーエンの博物館で撮影したものですが

腰にラグのようなものを巻きつけ

ドーム(マルシェバックの素材と同じ)でできた帽子には

カラフルな毛糸でデコレーションが加えられています。

まるで、水売りのおじさんのような!



この腰巻用の「ラグ」と帽子、

リーフに至る山道で売っているのを見かけましたが

あまり派手なので、てっきり観光客用のものかと思っていました!!

リーフに暮らす方々のテイスト、もっと知りたい!!

南部にはないカラーがあるリーフに興味津津です!!!


地中海の小さな漁村、アル=ジュブハーウ

  • 2010.07.06 Tuesday
  • 05:03




リーフ山脈を背にティトゥワンまで下り

地中海沿いを東部の都市ナドールまで進むことに。

これが、ちょっとした誤算…

瀬戸内生まれの私としては

海岸沿いは比較的車の走りやすい平らな地形を想像して

このコースを選択したのですが

なんと、このモロッコ北部の地中海沿岸

大西洋岸の岸壁もびっくりの絶壁の連続でした!!







ティトゥワンから地中海沿いに東へ進む道は

現在工事中とのこともあり

(もっとも、工事前は車が普通に走れるような道ではなかったようですが…)

難所の難所です。

リーフ山系が海岸沿いまで迫り

急こう配を登った先は地中海が広がる

といった絶景というよりは、絶叫!!

マラケシュからワルザザートへのアトラス越え

グランドキャニオン周辺のロッキー山中

そして呉市の平谷線と様々な崖っぷち道を見てきましたが

ここは、本気で怖かったです!!

もちろん、めったにお目にかかれない素晴らしい世界が広がっていましたが!







この過酷な自然の中

道沿いにはところどころに農家の方の姿が!

傾斜に麦を育て、収穫した麦をロバで平地まで運ぶ。

交通手段は、もちろんロバ。

女性も男性も子供も、ロバにまたがり悠々と山岳地帯を歩んでいきます。

恵まれた水利条件、目前に迫る地中海、緑の山々に畑…

乾燥地帯のマラケシュ育ちのアブちゃんからしてみると

「パラダイス」だそうです。

電気の行き届いていない地域には、太陽発電のパネルも見かけました。

あるがままの自然を最大限に利用したモロッコの別の顔。







ティトゥワンから沿岸の小さな漁村アル=ジュブハーウまで

150kmほどですが、6時間かかりました。

辺りも真っ暗になったとあって、この町で一泊することに。

港町らしく、至る所でお魚を炭火で焼くお店を発見。

早速、2人分のイワシを注文。

2人分といっても、軽く30匹はいます!

これをパン、玉ねぎのみじん切りと一緒にいただき

潮風の懐かしいにおいを満喫。









翌朝ももちろん、釣りたての魚!

地元の皆さんは、港で直接買ってきた魚を

カフェに持ち寄り、その場で焼いていただいていました。

マラケシュでは、朝から魚という習慣は

まず見かけられませんが、さすが港町!!

この町の多くの住民は、漁師さん。

まだ暗いうちから漁に出て、7時、8時ごろには帰港していました。

通りで、昨夜は町に人気がないはずです。

みなさん、早朝の漁に備えて早くお休みになっていたのでしょう。

私、こういう朝型の街、大好きです!!!


アラブ・アンダルス都市、シャフシャーエン

  • 2010.07.04 Sunday
  • 05:32




リーフ山脈の山間に現れる白と青の町、シャフシャーエン。

14〜15世紀、当時イベリア半島南部を支配していたムスリムが

勢力を回復したキリスト教徒のレコンキスタ(国土回復運動)の拡大により

逃れてきて建設した町。

町の中心にあるカスバの博物館によると

勢いをさらに増すカトリック勢力から身を守るため

そして、自らの攻撃態勢を整え反撃する機会をうかがうために

あえてこの険しい山間地帯に町を建設したそう。

そのためか、この町は町の情景も人柄も他のモロッコの都市とは少し違う。









シャフシャーエンを訪れて、まず印象的なことは

白と青で彩られた町並み。

白と青というと、カサブランカやエッサウェーラでも見かけられる風景ですが

ここシャフシャーエンの青は少し違う。

沿岸都市の青が海の青なら、シャフシャーエンの青は雪山の青。

この淡い青がメディナの道や階段にまで色を与えています。











カスバの塔から旧市街を眺めると…

うん?どこかで見た景色のような…

グラナダのアル=ハンブラ宮殿から旧市街を見たときの景色と同じ!!

背後にそびえたつ山とその裾に広がる白い町。

これも、モリスコ(イベリア半島に居住したムスリムをさす)が

建設した町というのですから、驚きません。







この日、ちょうどアラブ・アンダルス音楽祭が町で開かれていました。

ウードにバイオリン、打楽器に女性歌手から構成されるこの楽隊。

響きはアラブ音楽のようですが、

テンポの揺れや打楽器の拍子の打ち方、掛け声のかけ方などが

フラメンコを連想させる調子。

町じゅうから鑑賞客が訪れたのでは?

というほど多くの地元の人であふれていたこの音楽祭。

シャフシャーエンの人は、顔つきも欧米人によく似ていて

服装などのスタイルも、オープンな印象。



険しい山中に位置するからこそ

外部からの影響を受けにくく

独自の文化スタイルを現在まで継承してきたシャフシャーエン。

この町、そしてここに暮らす人こそ、

アラブ=アンダルスの遺産だと感じました。





これから地中海へ向かいます!

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